Ensemble Inaudible『葦の沼』| Sprigon 2013
5月7日(火)から第2部の展示が始まる『スプリガン』展@PARADA(吉祥寺)にて、会期中の週末にライブイベントが企画されています。
会期最終日の前日18日(土)の夜は、渡邊ゆりひとの企画によるアンサンブル イノウディブルのライブ、私はテキストの朗読で参加いたします。
展示と合わせて、是非、ご来場いただけますようお願い申し上げます。(会場の都合上、お手数ですが御予約が必要です。)
以下、詳細を掲載いたします。
Ensemble Inaudible
『葦の沼』 のための即興
狩野志歩 Shiho KANO | images
菅野まり子 Mariko SUGANO | reading
小谷泉 Izumi KOTANI | viola
加藤雅也 Masaya KATO | piano, toypiano
渡邊ゆりひと Yurihito WATANABE | vocal, text, concept
Café & GalerÍa PARADA Sprigon 2013 (closed August 2016)
5月18日sat 18:30 open 19:00 start
料金:1,500円+1drink
要予約 PARADA ご予約はTel: 0422-27-6680 or Mail:info@cafe-parada.comにて
お席に限りがございます。満席となり次第受付を終了させていただきます。
2006年11月3日 吉祥寺 GalerÍa PARADA オープニング・プログラムとして行った狩野志歩とEnsemble Inaudibleによる映像と即興アンサンブルのパフォーマンスから7年。Ensemble Inaudibleをまた一度組み換えて、GalerÍa PARADA 7年目のプログラム ” Sprigon 2013 ” のライヴ・イヴェントに参加します。
春の午后、夢の記憶を伴う境域に、ふと開かれた『葦の沼』。葦叢と沼の玄い水面、そして中空の青さ。景色は他になにも顕わしはしないが、たまゆら、たまゆらの、その表情は一度たりとも繰り返されず、記憶の方へ移送されてゆく。
それら彷徨と消失の刹那をモティーフに、映像、朗読、歌、ヴィオラ、ピアノ、それぞれがソロのように、複数の内的時間と位置をもって、またあるいは、アンサンブルのように、互いの距離と極点を総合して、目覚め難いような『春の一睡』を興じます。
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